PC-9801-02 拡張RAMボード (128KB) 本体RAMが640KB未満の機種用に発売されたボード オプションの PC-9805 (18個のDRAM, 4164相当品)を搭載する事で 256KBに容量増設が可能 10MHz動作は非対応である事に注意 2x6のジャンパがあり、以下のように設定する 1枚目(129KB - 384KB) 1-7 2-8 5-11 6-12 ショート 2枚目(385KB - 640KB) 3-9 4-10 5-11 6-12 ショート PC-9801VF/U2ではPC-9801-21を搭載しておく必要がある。 ・PC-9801VF(標準256K)は本体にPC-9801-21を搭載し 384Kとしておかないと本ボードは使用できない ・PC-9801U2(標準128K)は本体にPC-9801-21を2個搭載し 384Kとしておかないと本ボードは使用できない 本ボードおよびPC9805のDRAMは製造時期によって大きく異なっている 筆者では以下の4種類を確認した ・upD4164C-2 (200ns) ・TI 4164-2NL (詳細不明) ・upD4164C-15 (150ns) ・upD4164C-12 (120ns) また本ボードは枝番が存在するが、価格以外は同一とされる。 PC-9801-02 72000円 PC-9801-02N 56000円 PC-9801-02L 40000円 PC-9805 30000円 PC-9801K 20000円 手持ちのボードを解析したところ、スイッチは以下の意味があった 1- 7ショート: 128-256K = 内蔵RAM 2- 8ショート: 256-384K = 外付RAM 3- 9ショート: 384-512K = 内蔵RAM 4-10ショート: 512-640K = 外付RAM 5,6,11,12はNC 例えばジャンパを斜めにして2-7ショートとすると-02内蔵RAMを256-384Kに割り当てられる。